1941年、
ピーター・シュラムボーム博士(化学者)が、
実験用のガラス漏斗とフラスコを合体させて作ったchemex。
デザインはもちろん、機能面も計算されたフォルムは、
使うたびにステキだなぁと感じます。
わが家では、chemexを『ケメ子』の愛称で可愛がっています。
毎朝、ケメ子で淹れたコーヒーを飲むのが私の日課。
豆は近所のコーヒー店で購入し、
その都度ミルで挽き、抽出。
フィルターから、一滴一滴落ちて行くコーヒーを、
じーっと眺めるだけで、自然と心が落ち着くから、不思議です。
好きな食器に囲まれて過ごす、何気ない日常。
幸せって、こういうことなんだと思います。